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| 2020年06月03日(水) ■ |
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| 脳及び神経の損傷で突然笑い出します |
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映画「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)から。 周りから差別され、孤立して、虐められて・・心が壊れていく、 そんな様子が手にとるように伝わり、切なくなってしまった。 彼の心の叫びは、胸が締め付けられる台詞もあった。 「心の病を持つ者にとって、最悪なのは、世間の目だ。 こう訴えてくる、心の病などない。普通の人のようにしてろと」。 表向きでは、差別はいけない・・と言いながらも、 実は、障害者は弱者と決めつけた態度を目にし、台詞を耳にする。 この「バットマン」の悪役「ジョーカー」は、私たちが作り上げ、 成長させてしまったのかもしれないな、と感じてしまった。 さて、気になったのは「バスの中で見せたカード」。 バスの中、突然大声で笑い出し、乗客の誰もが不愉快さを見せた時、 彼がそっと出したメッセージカードにはこう記されていた。 「笑うのは許して。病気です。脳及び神経の損傷で突然笑い出します。 ありがとう。返却して」 笑いだすことを、私たちがしっかり「病気」と理解できるかどうか。 奇怪な声を張り上げる人や、1人で大きな声でブツブツ言う人と すれ違う時、病気と理解できるけれど・・。 テレビ出演した彼は、こんな台詞を視聴者に向けて発した。 「喜劇なんて主観さ、そうだろ? みんなだって、この社会だってそうだ。善悪を主観で決めてる。 同じさ、自分で決めればいい。笑えるか、笑えないか」 う〜ん、重たい言葉だなぁ。
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