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| 2019年12月12日(木) ■ |
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| 戦乱は正義と正義がぶつかって起こる |
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巷では今日、12月12日は「十二国記の日」と言われている。(汗) そこで、今日から数日は、マニアックと言われようが、 最新刊「十二国記(白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月」(小野不由美著)の 感想を含めた「気になる一言」が増えることをご理解願いたい。 書籍「十二国記(白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月)」4巻を読み切り、 最後にゆっくり巻末に添えられている「解説」を読んでいたら、 なるほど・・と思うことがあり、メモをした。 解説者「末國善己」さんは、作品中の「戦乱」について書いている。 「戦乱は正義が正義がぶつかって起こるからこそ解決が難しいという 普遍的な問題提起もリアルに感じられるのである」 この解説は「十二国記」という小説の中の架空の戦についてだけでなく、 今現在、世界中で起きている「戦乱」にも当てはまるな、と思った。 殺しあう戦争だけでなく、貿易摩擦なども含めた、国と国のぶつかりは、 お互いが「正義は自分たちにある」という主張が前提にあるから、 解決が難しい、ということに他ならない。 そこを理解しようとせず、なぜ戦争は終わらないのか・・と論じても、 当事者意識が足りないだけ・・と一蹴されてしまう。 命を賭けてでも、貫き通そうとする「正義」意識が強ければ強いほど、 過激なぶつかりに発展してしまう可能性を秘めている。 中国と香港など、国内の衝突も同じ視点で考えると、 なぜ、収束しないのか、理解できる。 それは、自分たちが「正義」側だと確信しているからに違いない。 う〜ん、最後の解説も奥が深かったなぁ。
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