
|
 |
| 2019年10月28日(月) ■ |
 |
| 学校側の連携がうまくいってなくて |
 |
映画「かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発」(吉田康弘監督)から。 ストーリーと関係ない箇所で、イラついたので、気になる一言。 最近、小学校でよく見かける、10歳の時の「半成人式」は、 お父さん、お母さんに感謝する「感動イベント」として企画されるが、 単に「20歳が成人式」だから「10歳は成人の半分、程度の発想が多い。 しかし、この物語にもあるように、不幸にして親を亡くした子どもや、 小さい時に、両親が離婚した子どもだっている。 そんな家庭環境が増えてきたというのに、子どもたちに、 無理やり「両親に感謝する」を前提にした企画をするから、 父親、母親に宛てた手紙を、みんなの前で披露する時になって、 子どもが傷ついていたことに気付く。 そして、ことの大きさに気付いて自宅に誤りに来ても、 もう取り返しがつかない・・そんな場面で、私はイラついた。 「すいませんでした。学校側の連携がうまくいってなくて」 「すいません・・」の一言で済むことでもないし、 「学校側の連携なんて」理由になるか・・と感じてしまった。 全てが「幸せな家庭」を前提にした授業、行事が気に掛かる。 学校側にとっては、大したことでなくても、子どもたちにとっては、 大きな傷として、一生残ると言っても過言ではない。 「成人式」の狙いをちゃんと理解した上で「半成人式」を企画し、 親への感謝ではなく、小さいながら、夢や自立に向けた企画なら、 誰もが同じ条件で参加できるのだから。
|
|