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| 2019年08月26日(月) ■ |
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| このドタバタ感がいい |
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公務員だった38年間もメモを整理し始めたら、 面白いメモが出てきた。 (昨日、防災訓練だったので・・この話題を(笑)) 何年か前かわからないが、地域防災訓練のワンシーン。 いつもと違って、シナリオどおりにいかず、 参加者がアタフタ、ドタバタしている感じがしたが、 その様子をみて、ある職員が呟いた時のことだ。 「このドタバタ感がいい」 私は、思わず「よくやった・・」と誉めてしまったらしい。 通常、マンネリ化してきたと感じていても、 今までが問題なく機能していた訓練を、変更することは、 とても勇気がいることであるから。 しかし、災害はシナリオどおりに起こるとは限らない。 いや、100%、想定外のことが起こると言える。 そのためには、参集したメンバーだけで役割分担を決め、 ドタバタしながらも、その場を乗り切っていく。 これが、危機管理という訓練であろう。 職員参集率が100%に近い訓練を何度実施したところで、 それは本番では役に立たないことを知っていながら、 なかなか変えられない体制こそ、 危機管理が低いと言わざるを得ない。 今度は、深夜や早朝、土日祝日などの休日に、 訓練を想定していない時間に非常召集をかけてみるといい。 集まらなかった人をので叱るのではなく、 集まった人だけで情報判断できた、と考えればいい。 現状把握することが、一番の訓練なのだから。
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