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| 2019年07月09日(火) ■ |
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| 1キロ先が見えないと「霧」(キリ)、見えると「靄」(モヤ) |
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これから夏に向かう「柿田川」の景色は、 水温15度が低く、気温は30度を超えると、 その温度差で発生しやすい「川霧」が早朝に見られる。 冬にはその逆で、気温が冷たく、水温が暖かいので、 「毛嵐(けあらし)」と呼ばれる「川霧」が発生する。 そう覚えていたら、先日、テレビの天気予報解説で、 気象予報士の方が「霧と靄の違い」を、こう説明していた。 「1キロ先が見えないと「霧」(キリ)、見えると「靄」(モヤ)」 正確にいうと「霧」は大気中の水蒸気が、 微小な水滴となって浮遊して、視界が悪くなり、 水平方向で見える範囲が1km未満になっている状態のこと。 「靄」は大気中の水蒸気が微小な水滴になって浮遊し、 水平方向で見える範囲が1km以上10km未満に なっている状態のこと。 あっ、そういう定義だと、私がいつも目にしていた景色は、 「川霧」ではなく「川靄」だったな、と反省した。 この「気になる一言」にも「川霧」という単語を数多く使っていたので、 今後は「朝靄」など「靄(モヤ)」という気象用語を使っていこう。 (猛反省(汗))
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