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| 2019年07月08日(月) ■ |
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| あなたに対する中傷は世界へ出れば賞賛に変わるでしょう |
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NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」から。 今回の気になる一言は、アムステルダムオリンピックで、 女性初のメダリストになって凱旋帰国した「人見絹枝」さんが、 帰国後、国民に向けてラジオで胸の内を語ったメッセージ。 「『化物』『六尺さん』と笑われた私も、 世界に出ればなんら特別ではありませんでした。」と話し始め、 「私に走ることを勧めてくださった、増野シマ先生が、 手紙の中でこうおっしゃいました。」と続けた。 そして「あなたに対する中傷は世界へ出れば賞賛に変わるでしょう。 本当にその通りでした。だから皆さん勇気を出して走りましょう」。 日本の中では、目立った体格の彼女も、世界に出れば普通だし、 もしかしたら、それ以下かもしれないことを先生は認識し、 その体格で、この記録を出したということは、 世界の人々から見れば、とてもすごいこと、賞賛に値すること」と感じ、 彼女を励ましたに違いない。 そんな中傷は、どうせ、やっかみ、妬みの類だから、気にしちゃダメ、 そう言いたかったのかもしれない。 中傷した人に限って結果を出すと、ぐうの音も出ないこともしばしば。 それなら、黙って見てろって感じなのだが・・人間って難しいね。
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