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2019年05月21日(火)
「質疑応答」の時間が、一番楽しい

県教育委員会の依頼で「公民館新任職員研修会」の講師を頼まれた。
浜松、静岡、沼津の3会場で、講義(1時間)、ワークショップ(1時間半)。
私でよければ・・とお受けしたものの、より実践的な研修にしたい、と
昨年まで実施していた研修とは、大きくかけ離れた内容になったようだ。
1日目は、浜松市を中心にした「西部地域」。
公民館職員の心得(手帳活用術)、企画書( concept-map)の書き方、
アンケートから作る公民館チラシなど、今までの38年間の経験と
9年間の「生涯学習課」(社会教育課)で体験した「あっ!! わかった」を
伝えたかったのだが・・久しぶりの講師でちょっと緊張した。(汗)
事前の計画で一番迷ったのは、時間配分だったが、
聴講者が知りたいのは、実践的なノウハウもいいけれど、
一番訊きたいのは、私の経験談だってことを気付かせてもらった。
冒頭、聴講者の役割として「寝てもいいけど、イビキはかかない」
「講師を困らせるような質問はしない」と説明したからか、(笑)
最後の質疑応答の時間は、私にとって「楽しい」ものだった。
そして彼らにとって、普段聴くことがないリアルな回答が、
欲しかったのかもしれないな。
現役中は、あれほど嫌だった議会の「質疑」だったのに、
今は「質問」に答えるのが、楽しくて仕方がない。