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| 2019年03月04日(月) ■ |
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| 子供みたいだけど、雨の日は「長靴」 |
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この数日、柔らかな春雨がしとしとと降り続いている。 朝起きると、なんとなくウキウキするのは、私だけだろうか。 横殴りの雨でもなく、手が凍えるような雨でもなく、 ひと雨ごとに暖かなるのを感じられる雨だからかもしれない。 いや、本当のところは、長靴を履いて出かけられからだ。 小さい頃から、雨が降ると「長靴」を履いて、 ぬかるんだ場所や、歩くのに躊躇するような水たまりを バシャバシャと音を立てて歩くのが好きだった。 しかし、大人になってからは、通勤で長靴を履くことはなく、 雨の日でも皮靴で通勤するのが常だった。 それが、何のきっかけだったか思い出せないが、 今のような季節の頃、しとしと雨の中を長靴で通勤したら、 柿田川公園の中も、水たまりを気にせず歩けたのが嬉しくて、 それ以後、雨の日は「長靴」と決めている。 60歳になると、恥ずかしさがなくなるのか、 子供のように、わざわざ「水たまり」を探して歩く。 周りから「子供みたいですね」「雨の日を喜ぶなんて」と言われても、 この楽しさは、やめられない。 「日日是好日」・・雨の日は雨を楽しむってことなんだけどな。
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