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| 2019年03月03日(日) ■ |
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| 違った役割を経験する |
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四月から走り抜けてきた生涯学習課の最後のイベント、とも言える 「生涯学習フェスティバル2019」が昨日、開催された。 確かに大きなイベントであるが、事前に職員にある提案をしてみた。 イベントにはつきものの「トラブル、ハプニング、アクシデント」 私の経験から判断しても、どれが起きても、なんとかなるだろうと思い、 いつもの決まりきった、職員の役割を変えてみないか、と。 それは、全体統括、来賓者等の接待役をしてきた「課長」の役割も含め、 ガラガラポンしないか、というもの。 狙いは「違った役割を経験することで、いつもと違う景色を見て欲しい」 ただ失敗を恐れ、そうは言っても・・と躊躇されることも想定して、 「最後の思い出に・・」と、自ら「駐車場係をやりたい」と立候補した。 結果、私たち管理職2人は、誘導灯を片手に、来場する町民を出迎えたが、 「これはこれは、課長自ら、駐車場係ですか、申し訳ない」と、 多くの方に声を掛けられ、かえって恐縮されてしまい可笑しかった。 久しぶりに、駐車場内を飛び回り、満車に際しての来場者の不満を聴き、 臨時駐車場の案内をしながらも、楽しく「駐車場係」が出来たことは、 本当の意味で「最後の思い出に」なった、と思う。 そして、スタッフの成長を願う意味での提案だったにも関わらず、 私自身が忘れかけていた「いつもと違う景色」を見せてもらえた気がする。 あと1ヶ月、いろいろな経験をして公務員生活にピリオドを打ちたいな。
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