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2018年11月19日(月) ■ |
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馬の鈴の音「じゃらん、じゃらん」 |
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「草枕」(夏目漱石著)を読んでいて、引っかかった表現。 なんと、馬の鈴の音を「じゃらん、じゃらん」と記している。 以前から、宿泊の宿・ホテルの予約を中心に、 日本で刊行されている旅行専門雑誌「じゃらん」って、 どういう意味なんだろう?と思っていたが、 あっ、もしかしたらこれかも・・と苦笑い。 ネットで調べると「『じゃらん』の由来は「道」「プロセス」を 意味するインドネシア語の「jalan」から。 ちなみに『jalan-jalan』で『散歩する』『ブラブラ出かける』 『旅行する』の意味になる」とあった。 「またJALANの真ん中に『レジャー(leisure)}』の『L』があるという 意味でも名付けられている」という説明も。 なんだか無理やりつけた定義のような気がするな。 夏目漱石の「草枕」に出てくる「馬の鈴の音、じゃらんじゃらん」を 参考に「馬の鈴の音を聴きながら、ゆっくり旅をする」の方が、 面白かったのになぁ・・残念。
P.S 「馬には五、六匹あった」という言葉も、気になった。 だって「馬は一頭、二頭」と数えるものの思っていたから。(汗)
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