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| 2018年05月05日(土) ■ |
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| 彼らと同じ感覚で『時』を理解できるようになる |
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映画「メッセージ」(ドゥニ・ビルヌーブ監督)から。 言語学者が、異星人とのコンタクトを「言葉」で繋がろうとする物語。 そこには、言語学者らしい「言葉」に対する定義が溢れていた。 「当時は、言語は芸術とみなされていた」 「言語は文明の基盤だ、人々を結び、対立時には最初の武器となる」 「話すとおりに書くだけの人間の言語は、無駄だと思われているかも」 「ある論文を読んでみた、外国語を学ぶと考え方が変わるって」 「サピア=ウォールの仮説ね。つまり「思考は話す言語で形成される」 「これは贈り物よ、『武器』は『言語』よ。言葉が教えてくれたの」 「言葉がわかって何になる?」 「彼らと同じ感覚で『時』を理解できるようになる、未来が見えるのよ」 「言葉の力」に、興味関心が強い私にとって、メモが輝いていた。 日本語以外の言葉に対しては、他の国の言語も、異星人の言語も、 私にとっては、あまり変わらない気がする。 感情の起伏を、どんな単語を使って、どうやって表現するのか、 そんなことが気になって仕方がない。 言葉に含まれている、ちょっとしたニュアンスを感じとれないと、 大きな誤解を生むことになるから。 異国の人や異星人と、同じ感覚になれるかどうか、 言葉の持つ力って、そんな事ではないだろうか?
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