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| 2017年11月27日(月) ■ |
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| 忍びなら忍びらしい仇の討ち方がある |
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映画「梟の城」(篠田正浩監督)から。 天正伊賀の乱で織田家に潰された「伊賀の忍者」、 その場で、大騒ぎし敵討ちをしようとする 「中井貴一」さん扮する伊賀忍者・葛篭重蔵を制して 「忍びなら忍びらしい仇の討ち方がある」と諭すシーン。 目の前で愛する人たちを殺された記憶を思い出させ、 「あの地獄絵図をよもや忘れたわけではあるまい」とも。 その後、織田信長の後を継いだ、豊臣秀吉暗殺の命を受ける。 大阪城の厳重な警備(汗)をくぐり抜けながら、 秀吉の寝床まで、意外と簡単にたどり着いたにもかかわらず、 なぜか、会話を楽しみ、殺さず拍子抜けしてしまった。 これ以上の「忍びらしい仇の討ち方」がないのに・・。 ここで殺してしまっては、確かに史実が変わってしまうが、 「伊賀の忍者役なのに、人が優しすぎる」が私の印象である。 また、城からお堀に飛び込み、逃げるのだが、 そんな彼を探す武士たちの手元をみて、笑ってしまった。 堀の外からは、暗闇にゆれる、木を燃やした炎なのに、 船からお堀の中を照らす光は、どうみても「電灯」(笑)。 どうして、こんな小道具にしたのか、今でも疑問が残る。 暗闇で、お堀の水の中を照らす手法が気になって仕方がない。 違う映画で、同じようなシーンがあったらメモしたい。
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