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| 2017年10月15日(日) ■ |
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| 「映画」になれば、「原作」など木っ端微塵 |
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映画「関ヶ原」(原田眞人監督)から。 書籍「関ヶ原」(上・中・下)(司馬遼太郎著・新潮文庫)を 読み切る前に、待ちきれず鑑賞してしまったが、 全くの別もの、という感想を持った。 逆に、原作者の司馬遼太郎さんが生きていたら、 決してOKを出さなかったんじゃないか、と思うほどだった。 あの長編を149分にするところから無理があるのだから、 映画「64 ロクヨン」のように「前編・後編」に分けるとか、 小説のように「3部」に分けるとか、して欲しかった。 それでも「世の中、正義では動かぬ」 「将の上の将になるには、正直すぎる」 「戦さになれば、正義など木っ端微塵」 「動かぬ大軍を動かすことが大将の務め」などをテーマに 「気になる一言」を書こうと思ったが、それさえも気が引けた。 台詞も早口で、なおかつ方言交じりで、うまく聞き取れない始末。 申し訳ないけれど「戦さになれば、正義など木っ端微塵」をもじって 「『映画』になれば、『原作』など木っ端微塵」を残したい。 これだけ期待を外されたのは、珍しいなぁ。(期待しすぎ?)
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