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| 2016年10月13日(木) ■ |
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| 船が沈むぞ。救命胴衣を着よう |
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映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」 (アダム・マッケイ監督)から。 タイトルの「ショート」は「住宅市場で空売り」を指している。 それくらいはわかったが、あとは経済に疎い私としては、 実話とわかっていても、あまりに専門用語が多くて、 作品を楽しむというよりも「リーマンショックが起きた背景」を 映画仕立てで学習した感じが強く残った。 作品中に突然のように表示される、有名人の言葉は、 監督の言いたいことを、短いフレーズで表わしているようだ。 「厄介なことは知らないことじゃない。 知らないのに知ってると思い込むことだ。マーク・トウェイン」 「真実は詩に似ている。ほとんどの人が嫌いだ。 ワシントンのバーで耳にした言葉」 「誰もが心の奥底では世の終末の到来を待ち受けているものだ。 『1Q84』村上春樹」 そして、経済の仕組みをこう呟く。 「給料は横ばいで、家は高騰。家は財産ではなく、借金だ」 だから「船が沈むぞ。救命胴衣を着よう」と叫んだのかもしれない。 この素早い「判断力」と「行動力」が、彼らを成功に導いた、 そう言っても過言ではないだろう。 最後に気にかかるフレーズをメモした。 「彼は今でも一つの商品に絞り込んで、小さな投資を続けている。 それは『水』だ」 その「水」が、どう世界の経済に影響を与えているのか、 じっくり眺めていきたいと思う。
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