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| 2016年09月15日(木) ■ |
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| 地球は月がないとダメらしいよ。 |
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映画「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」(松山博昭監督)から。 本物の織田信長は、未来からタイムスリップしてきた高校生に、 「信長」として生きることを任せ、自分は「明智光秀」として生きる。 そしてご存知「本能寺の変」で、入れ替わる。 同名のコミックを読んでいない私は、面白い発想だなぁ、と メモを取りながら、私たちの習った歴史と比べての鑑賞となった。 (「本能寺の変」で織田信長が、明智光秀の謀反で死ぬことを、 知らない高校生がいるの?という突っ込みは入れたかったけど(笑)) 本物の信長が、入れ替わった高校生に呟くシーンがある。 「お主は太陽のような男だな。 皆がお主のまわりにいて、お主がその全てのものを照らしておる。 家臣や民や、そして帰蝶(濃姫)。わしは、お主が太陽ならば、 わしはさしずめ夜空に浮かぶ月、この程度の輝きで精一杯だ」と。 それを受けて、高校生が言い返す。 「でもさぁ、難しいことはよくわかんないけど」と前置きをして、 「地球は月がないとダメらしいよ。太陽も必要だけど、 この世界は月がないと、うまく回らないんだってさ。 なんだっけかなぁ、自転とかなんとか・・ だから、どっちがどうとかじゃなくてさ、 この世界にはどっちも必要なんだよ。」と。 ただ、そうした役割を演じているだけで・・と考えられれば、 誰と比較することもなく、世の中、こんなに楽しいことはない。 監督が私たちに伝えたかったのは、この会話かなぁ。 親子でも、夫婦でも、管理職と部下でも、この関係が大事だな。
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