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| 2016年08月04日(木) ■ |
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| 生きてるものは、み〜んな手間がかがるの |
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映画「海街diary」(是枝裕和監督)から。 鎌倉を舞台にして、3姉妹が異母の妹を迎え入れて 4姉妹として一つ屋根の下で共同生活をすることで、 家族の絆を確かめていく様子が、新鮮であった。 3人の姉は、やや歳の離れた妹に、 各々の立場にあったアドバイスをするのが、実に面白い。 「すずは、もう妹なんだから『ちゃん』はつけないわよ」と 他人とは違う親密感を伝えたり、「好きな子できた? 世界が変わって見えるよ」と恋愛の話をして、その理由を 「クソつまんない仕事も耐えられる」と笑った。 梅の木の手入れをしていて「毛虫とったり消毒したり、 生きてるものは、み〜んな手間がかがるの」と、 「おばあちゃんの口癖」を披露する。 慌てて食べる様子に「すず・・(ご飯を)かき込まない」。 中学生の彼女に「ペティキュア」を塗ってやりながら、 「男のためじゃなくて、自分のため。 きれいになると気持ち上がるよ」と女性らしいアドバイス。 これらは教科書には載っていないけれど、 多くの経験を積んできた3人の姉が、妹にしてやれるプレゼント、 そんな気がした。 姉からの助言を素直に受け止める妹って、異母とはいえ、 可愛いんだろうな。きっと。
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