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| 2016年07月15日(金) ■ |
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| 長生きすると、同じ目をいくつもみるもんさ |
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映画「スター・ウォーズ フォースの覚醒」 (J・J・エイブラムス監督)から。 「遠い昔、はるかかなたの銀河系で・・」で始まるプロローグを、 いつものように、ワクワクしながら眺め、すっと設定シーンへ 入っていくのだが、今回は正直、難しかった。(汗) 振り返っても、あまり印象に残る台詞もなかった気がする。 強いて言えば、ハン・ソロたちが、惑星タコダナへ行き、 カンティーナの主人「マズ・カナタ」に助けを求めた場面かな。 彼女は、眼鏡をいじりながら「目」の話をする。 「長生きすると、同じ目をいくつもみるもんさ。 あんたのは、逃げたがってる男の目だ」と、スパッと指摘したり、 「お前の目をみれば分かる。真実に気付いている」と励ます。 そして「目を閉じて。感じなさい」と静かに自分も目を閉じて 「光は常にそこにある。導いてくれる。」と諭す。 「目は口ほどにものを言う」のフレーズが表わすように、 確かに、歳を重ねてくると、同じ目に出会うときがある。 顔の表情とは別に、嘘をついて落ち着かない目や、 ぼ〜っとして、焦点が合わない目、怒りに満ちあふれた目など。 人間って意外と正直だから、隠そうと思ってもバレてしまう。 その筆頭が「目」なんだよなぁ。
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