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| 2016年07月05日(火) ■ |
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| 久しぶりに、名前発見しました。なんだか嬉しい |
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「新聞の投稿欄を楽しみにしていますよ・・」 すれ違う知人に、そう声を掛けられることが多い。 インターネットが普及する前、自分の意見を伝える手段は 新聞投稿欄だった。 初めての掲載は、1995年(平成7年)1月10日(火) 毎日新聞、 それから20年。 掲載された時の周りの反応が嬉しくて、投稿を続けてきた。 しかし、本人はそんな気持ちがなくても、町の宣伝ですか?と 嫌味を言われたこともある。 そんな暇があったら、もっと仕事しろ、と言われたことも。 さらに、コンピュータの整備が進み、自分の意見を書き込むと、 すぐ反応が返ってくるインターネットの魅力に負けて、 書き続ける環境を電子媒体にシフトしてから、投稿回数も減った。 また立場上、書けないことも増えてきた気がしてきたのも事実。 だが歳を重ね、最近ではそんなことも気にならなくなってきた。 先日、道端でばったり会った高齢者から、 「知り合いの名が投稿欄に掲載されることが嬉しいから、 これからも続けてね」と励まされて、久しぶりに投稿してみた。 本日、仕事とはまったく関係ない話題で、地元紙に掲載され、 朝早くから、スマホにメールが届いた。 「久しぶりに、名前発見しました。なんだか嬉しい」と。 投稿も誰かの役に立っているんだなぁ、よかった、ホッ。
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