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しもさんの「気になる一言」
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2016年06月19日(日)
わが町に過ぎたるものが二つある。柿田の川に沼商の音

わが町唯一の高校(静岡県立沼津商業高等学校)の吹奏楽部、
「第15回フレッシュコンサート」に足を運んだ。
毎年、楽しみにしているコンサートだけに、
2時間半を超える「3部構成」も苦にならなかった。
学年が上がるにつれ、音の角がとれて丸みを帯びてくるなぁ、
なんて感じながらも、いつもながら彼らから元気をいただいた。
3ケ月前まで中学生だった、新人1年生の30人も、
自分たち学年を主役にも脇役にもなれる「オムライス」と名付け、
緊張しながらも、精一杯の姿を観客の私たちに見せてくれたし、
これまた恒例のように、私の涙腺を緩ませる「情熱大陸」から
「あの鐘を鳴らすのはあなた」まで、ラストは一気に感動した。
彼ら吹奏楽部との繋がりは、私が生涯学習課長の頃(5年前)に遡る。
近隣の文化センターと違い、音響も良くないし、舞台も狭い、
それでもよければ、子どもたちのために使ってください、と
地域交流センターの多目的ホールを提供した頃が懐かしい。
そんな意味もあり、私の沼商びいきは、止まらない。(笑)
NHK大河ドラマ「真田丸」が舞台、戦国の時代には、
こんな言葉が残されているのを知っているだろうか。
「三成に過ぎたるものが二つある。島の左近に佐和山の城」
「家康に過ぎたるものが二つある。唐の兜に本多平八」
どちらも、他から眺めて「羨ましい」という意味だろう。
だからこそ敢えて、このフレーズを考えてみた。
「わが町に過ぎたるものが二つある。柿田の川に沼商の音」
う〜ん、わかる人にはわかるかな?