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| 2016年06月10日(金) ■ |
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| わからないということは、ダメではなく、努力の余地がある |
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映画「僕のうしろに道はできる 奇跡が奇跡でなくなる日に向かって」(岩崎靖子監督)から。 ドキュメンタリー映画なので、説明はしない。 ただ作品の中で、この考え方は私たちにも言えるな、と感じた 台詞を取り上げてみた。 脳幹出血で倒れ、植物状態に陥ったところから、 徐々に(本当に少しずつ)回復していく姿を撮影しながら、 監督は、何を伝えたかったのだろうか?と考えたら、 「わからないということは、ダメではなく、努力の余地がある」 という台詞に辿り着いた。 傍から見れば絶望的な病状でも、回復の可能性はゼロでなければ、 努力しよう、という気持ちになれる。 (今回の場合は、ほとんどゼロに近かったのだろうが・・) 私の座右の銘である「可能性は、試みる人だけのもの」と 相通じるものがあり、嬉しくなった。 努力が報われる、報われない・・は関係なく、 努力しようと思えるかどうか、それが一番大切であろう。
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