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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2016年06月07日(火)
賞を獲るって、こんなに嬉しいんだ

「地方創生実践塾in静岡県三島市」での映画づくり、
参加者が6グループに分かれ、座学(講義)の後、
自分たちだけで「ロケハン」「脚本」「撮影」「編集」をし、
3分の映画作品に仕上げる体験をした。
そして最後にみんなの前で「上映会」を開催し、賞を決めるのだが、
私の属したチーム名「3年E組」(5人)は、なんとか
時間内に作品に仕上げたが、他のグループの作品と比べたら、
風の強い外での撮影が多く、思うように音声が入らなかったうえ、
決してきれいな画像とも言えず、半ば「賞」は諦め状態だった。
たぶん他のグループは、監督賞は自分たちだと思っていたに違いない。
しかし「林弘樹(映画監督)」さんは、私たちの映画「三島食堂」を
選んでくれた。(自分たちでは『グランプリ』だと思っている(笑))
彼は「作品内で全てを語る必要はないんですよ」とコメントしたあと、
「1を表現して10を感じてもらうことの大切さ」を伝えてくれた。
(実は、舞い上がっていて、正確にはメモし忘れました。(汗))
しかし今回「気になる一言」に選んだのは、同じグループ(チーム)で
3日間一緒に行動した仲間「3年E組」が発した感想だった。
「賞を獲るって、こんなに嬉しいんだ」(私も同じことを感じたから)
最近、巷では「優劣」や「差」をつけることを極端に嫌うが、
やはり「比べられて、認められた」嬉しさと、
「頑張ったけれど認められなかった」悔しさを体験することは、
よし今度も・・いや今度こそ・・という行動につながるはずである。
アカデミー賞受賞などで大騒ぎして喜ぶシーンと重なり、
久しぶりに、ワクワク・ドキドキした瞬間を味わったなぁ。