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2016年05月19日(木)
塩ヤキソバがリミックス、ソバメシがマッシュアップ。

先日、映画「ピッチパーフェクト2」(エリザベス・バンクス監督)で、
「マッシュアップ」という単語が出てきて、紹介をした。
実は、突然の単語だったので、問合せのメールが届いた。(汗)
簡単に言えば「音」の作り方であるが、
「マッシュアップ」とは、複数の楽曲を編集して複合し、
1つの曲にする音楽の手法。
語源は「混ぜ合わせる」という意味があるらしい。
「すでにあるものを混ぜ合わせる・組み合わせる」方法。
対して、最近よく耳にする「リミックス」とは、
「複数の既存曲を編集して新たな楽曲を生み出す手法の一つ。
複数のトラックに録音された既存の楽曲の音素材を再構成したり
様々な加工を加えることによって、
その曲の新たなバージョンを製作すること」らしい。
判らなくなって、ネットで調べたら、面白い例えにぶつかった。
「簡単に言うと『味付け変えて食うのがリミックス、
混ぜて食うのがマッシュアップ』。
もっと分かりやすく、食べ物に例えると
「塩ヤキソバがリミックスで、ソバメシがマッシュアップ」
なるほど、と頷きながら、まちづくりに似ていると感じた。
地域素材(資源)を「味付けを変えるか」「混ぜるか」。
「付加価値」の付け方の問題だな、これは。