
|
 |
| 2016年03月25日(金) ■ |
 |
| 外来種 待ってろ! 春には 抜いてやる |
 |
昨年の大晦日から、なぜか突然のように始めてしまった Facebookページ「柿田川evol.」での「575調」の紹介文も、 昨日であっという間に「100句」(俳句でも川柳でもないが) その日の投稿する写真・動画を決めて「即興」で作るから、 あまり技巧に溺れることはないし、撮影場所や時間帯など、 撮影データを記録していた時よりも、とっても楽しい。 酔っぱライターの私が思いつきで書いた、駄作ばかりだが、 時々「これは秀作」と、自分でも満足のいくものができる。 その中の一つが、水中に目立ってきた「外来種」を撮影し、 「外来種 待ってろ! 春には 抜いてやる」と記した作。 その一行で、どんな光景だったか思い出せる時もあるので、 しばらくは、このパターンを続けたいと思う。 日本人は、この「575調」が、なぜか好きだ。 小さい頃から「標語」と呼ばれる文字遊びに慣れ、 指を「5・7・5」と折りながら作るのが自然な動きである。 57歳を重ねた今でも「5・7・5」を数えながら作るのだから、 いかに、このパターンが条件反射になっているのかがわかる。 それも「字足らず」「字余り」にならないよう意識するから、 余計に変な句になるのだが、それもまた、ご愛嬌宜しく楽しい。 と言いつつ、明日半年ぶりに「外来種駆除」で柿田川に入る。 「外来種 待ってろ! 春には 抜いてやる」を実践するぞ。
|
|