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| 2016年03月13日(日) ■ |
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| 「最高級」と決めたら、全て「最高級」仕様。 |
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何度も紹介している「ブランドづくり」の講演会。 講師「岩崎邦彦」氏(静岡県立大学経営情報学部教授)から。 次のテーマは「統一性、一貫性」。 簡単に言うと「こだわりを目に見えるようにする」ということ。 「スターバックス」を例に挙げて、パッケージ・ホームページ ・シンボルマーク・ロゴ・シンボルカラー・キャラクターまで、 ブランド要素が、ハーモニーを奏でる、そんな戦略のようだ。 要は「お客さんがイメージを作りやすいように」すること。 商品開発も、これがダメだから、次の商品を作ろう、ではダメ。 イメージを引き立たせるから、この商品を作ろう、が正解だという。 「最高級」と決めたら、全て「最高級」仕様にするこだわり、 そしてその例えとして、わかりやすく、こう説明してくれた。 ルイヴィトンには「ヴィトンちゃん」というキャラクターはいない、 アップルにも「りんごちゃん」はいない、と。 戦略イメージさえできれば、少しくらい失敗しても評価され、 逆に、その戦略イメージができないと、うまくいっても評価されない。 だからこそ、私が今やらなければいけないのは、 そのまちの「イメージ戦略」だと再認識させられた。 それはまた視点を変えると、私たち人間にも同じことが言える。 他人に対して、自分のイメージ(人柄)をどう作り上げていくか、 本当は、一番最初にこれをしなければならないことだし、 これさえ出来てしまえば、あとはそのイメージに沿って、 やりたいことを行動に移すだけだから、とても楽に生きられる。 そういえば、私の周りで輝いている人は、 みんな「人柄」(イメージ)というものが出来ているものなぁ。
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