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しもさんの「気になる一言」
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2016年02月23日(火)
楽しい町には、楽しい人が住んでいるに違いない

以前、紹介した「ブランドづくり」の講演会。
講師「岩崎邦彦」氏(静岡県立大学経営情報学部教授)から。
講演を聴き終わってから、まず手始めにしたのが、
「清水町と言えば、○○だよね」という「○○」探し。
北海道は「広い」、沖縄は「暖かい」のように、
誰もが感じる「イメージ」を「まちづくりのブランド」にしないと、
誰からも選んでもらえない、ということを教えていただいた。
そこで、いろいろな言葉を当てはめてみた私の結論は、
なんと「『清水町』と言えば『楽しい町』」だった。
もちろん「清水町と言えば、柿田川」という言葉も浮かんだが、
地名や特産品ではなく、人間の「感性」に訴求する単語が必要だった。
どの自治体も口にする「住みやすい町」「子育てに優しい町」等は、
どうもイメージが掴みにくく、感性に訴えるイメージが浮かばない。
それでも必死に考え、最後に残ったのは「清水町」と言えば、
「癒される町」「元気な町」「楽しい町」の3フレーズ。
その中で私は、あえて「楽しい町」を選ぶことにした。
まずは、町民や近隣に住む人に「清水町は楽しい町」と感じて欲しい。
では、そのためには、どうしたら良いか。
それが、まちづくりの「統一性、一貫性」という戦略であり、
「スタバ」を例にとって教えていただいたこの「ブランドづくり」も、
近いうちに「気になる一言」に取り上げて紹介してみたい。
まずは、楽しいか、楽しくないか、なんて考えず、頭に浮かんだ
「楽しそうなこと」を、これでもか!!ってくらい、するしかないな。
仕掛ける人が楽しくなければ「楽しい町」にはなれないし、
楽しい町には、楽しい人が住んでいるに違いないから。(笑)