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| 2016年01月12日(火) ■ |
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| 悪い大人たちが話し合いに疲れて、鼻をつまみあうの |
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映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」 (オリビエ・ダアン監督)から。 ハリウッド女優が人気絶頂の時に引退し、 その後、生涯女優復帰をしなかったからこそ、 グレース・ケリーの輝きは今も焦ることがない。 ただ彼女の人生について語るよりも、 作品の中の台詞にスポットをあててみたくなった。 フランスとモナコの間に起りそうな戦争(侵攻)について、 彼女の子どもが、不安そうに「戦争ってなあに?」と訊ねる。 その時、グレースケリー役を演じたニコール・キッドマンが 小さな子供に理解できるように、こう説明した。 「悪い大人たちが話し合いに疲れて、鼻をつまみあうの」 う〜ん、いい表現だ、とメモをした。 「F1・モナコグランプリ」を見るたびに、 「モナコ公国」がヨーロッパ最古の王室であること、 そして、公妃のグレース・ケリーを思い出すのは、 私だけではないだろう。 日本だったら、完全に大河ドラマの主役だなぁ。(笑)
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