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| 2016年01月10日(日) ■ |
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| 「真田丸」は「期待に応える大河ドラマ」 |
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今日から始まった、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」は、 いや〜予想以上に面白かった・・の感想を、まずは残しておきたい。 番組冒頭を飾る題字「真田丸」もインパクトが強かった。 1年間(全50回)見続けることになる、この文字は、 なんと左官「挟土秀平」(はさどしゅうへい)氏の作であり、 彼の左官の技術で書かれた(描かれた)ものであり、 書道とはまた違った趣があり「風土」という言葉が浮かんだ。 さて、毎回楽しみにするのは、もちろん番組内の「気になる一言」だが、 その前に、どうしても気になっているのが、ドラマの企画意図。 主人公・真田信繁(幸村)を、原作なしのオリジナルでまとめる、 脚本家の三谷幸喜さんを始め、製作者、演出者など周りを固めるスタッフが、 戦国武将をどんな視点で描き、どんな大河ドラマにするのか注目していた。 製作を担当する屋敷氏は「期待に応える大河ドラマ」とまとめ、真田信繁を 「期待されることを楽しみ、いつも期待を上回る結果を残した男」と称した。 演出を担当する木村氏は「愛と勇気に満ちあふれた冒険娯楽活劇」で 「誰もが楽しめる、ドキドキ・ワクワクが止まらない戦国絵巻」を目指すと、 公式ホームページで表現している。 1回目は、企画意図どおり、期待に応えてくれた気がするのは、 主人公の幼少時代から始まらない展開が、私を喜ばせてくれたからだろうか。 映画「レッドクリフ」を思い起こさせる「赤」が脳裏に鮮明に焼き付いたな。 次回が楽しみになったのは言うまでもない。 今年は、期待出来そうだ。(笑) 企画意図どおり、期待に応えて欲しい。
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