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| 2015年11月29日(日) ■ |
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| みんなで上げればいいじゃないですか |
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講師「山元加津子」さん(かっこちゃん) 演題「ブータンの話や植物人間から回復など」から。 障がい児らとの交流を描いたドキュメンタリー映画 「1/4の奇跡〜本当のことだから〜」で彼女を知り、 舞台挨拶も含め、何度かお話を聴く機会に恵まれた。 今回は、旅行好きの彼女が訪れた「ブータン」の話が、 なるほど・・と思いメモをした。 九州くらいの大きさしかない「ブータン」という国。 国王が来日し「世界一幸せの国」として有名になったが、 当時は、なぜそう評価されるのか、不思議だった。(汗) ただ彼女が訪れ、聞いてきた話を総合すると、 やはり「世界一幸せな国」というのも納得がいった。 「ブータンの入国審査は、他国と違ってニコニコしている」 そんな話から始まり「バスから手を振ると、子どもだけでなく、 大人もニコニコしながら手を振る」の話などを、 彼女の口調で耳にすると、本当に幸せだなぁ、と感じた。 また「ブータンには、エレベーターが2台しかない」という データを紹介したあと、(今でも信じられないが(汗)) 彼女が「でも、困る人もいるでしょ?」と訊ねたら、 「みんなで上げればいいじゃないですか」と言われた話は、 なぜか、私の心に引っ掛かった。 「差別をなくす」政策もいいが「助け合う」という教育の方が、 私は好きだから、妙に心が温かくなった。
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