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| 2015年11月23日(月) ■ |
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| 知られていないことを知った、ゆるキャラグランプリ |
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11月21〜23日の3日間、静岡県浜松市で開催された 「ゆるキャラグランプリ2015 in出世の街浜松」に足を運んだ。 アイドルや有名人が来場しているわけでもないのに、 自分たちの「ゆるキャラ」をなんとかPRしようとする関係者の その熱気に圧倒されそうになった、というのが本音である。 今回の参加では、多くのことに気付かされた。 「ゆるキャラの活用方法」から「宣伝・PRの方法」など、 全国他市町のゆるキャラが集るイベントに参加しなければ、 わからなかったことが、少しずつであるが理解できた。 その中で、一番大きな気付きは「知られていないことを知った」。 今まで、わが町の多くのイベントに参加し、老若男女の町民に 「ゆうすいくん」と名前を覚えていただいたために、 つい「けっこう知られている」と勘違いをしていたことにある。 さらに、絵本作家の宮西達也さんが生みの親だし、 全国的にも知られているだろう、という思い込みもあった。 しかし、現実は厳しく、会場では「無名の新人」に等しく、 全国の「ゆるキャラ好き」には、知られていなかったようだ。 だからこそ、この経験は大きかった。 まずは「知られていない」ことを受け止めるところから始めて、 まちづくりにどう活かしていくのか、を考えれば、 自ずと答えは見つかってくる気がしているからだ。 「柿田川」も同じ。国天然記念物、日本名水百選、日本三大清流など、 多くの評価をいただき、全国的に有名だろう、という思い込みから 何かを始めると、大きな痛手を負うことになる。 まずは足元をみつめ「知られる」ための努力から・・。
P.S. 最近同じことばかり書いている気がする。(汗)
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