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| 2015年10月19日(月) ■ |
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| 「国天然記念物」「名水百選」「日本三大清流」 |
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大学生の頃は、ユースホステルに泊まりながら長旅をし、 就職してからは、一泊、二泊の観光地めぐりが増えた。 日本全国が、まち起こしには「観光」とばかり、 他の場所よりも、わがまちの観光地の方が優れていることを これでもかとアピールする看板が目につく。 その看板を分析したわけではないし、確かなことは言えないが、 日本人には、好きなフレーズがある。 「国天然記念物」「○○百選」「日本三大○○」 特に「日本三大○○」は、具体的なデータに基づく番付でもないし、 どこかの省庁が選定したわけでもないのに、ポピュラーな表現で 「観光地」では頻繁に使われている。 その他「日本一」「日本初」「日本最古」「日本最後の」など、 本当に?と疑いながらも、楽しみに訪れてしまう。 先日訪れた、金沢の兼六園は「日本三大庭園」の1つだったし、 その言葉につられて、多くの観光客が訪れるのも事実であろう。 さて、わが町の「柿田川」は、なんとなんと 「国天然記念物」であり「名水百選」であり「日本三大清流」。 こんなにたくさんの「勲章」をいただいているのだから、 これを全国に向けて「情報発信」するところから始めたい。 知られなければ「日本一」「東洋一」だって、意味がないし。(汗) シティープロモーションの大切さを、再認識させられたなぁ。
P.S. 「日本三大清流」は、日本を代表する3つの清流(河川)のこと。 「四万十川(高知県)」「長良川(岐阜県)」「柿田川(清水町)」 ひとつの町で完結する「一級河川」、この事実がすごいと思う。
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