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しもさんの「気になる一言」
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2015年10月07日(水)
目の前が「畑」という、レストラン

本来なら、お洒落なレストランと言えば、
大きな窓から見えるのは、和風であれ、洋風であれ、
手入れが整っている庭がつきものだったのだが・・。
以前、家族で訪れた「レストラン・ビオス」は、目の前が「畑」。
無農薬の野菜の花に、モンシロチョウが飛び交う光景を目にし、
朝一番で摘みとったという食材が、テーブルの上に並ぶと、
「新鮮」という言葉が自然とインプットされる。
そういえば、新鮮な魚料理を出すという評判のお店で、
店の中にある「生簀(いけす)」から跳ねるほど勢いのある魚を
網ですくうシーンを目にすると、食べる前からワクワクし、
実際口にすると、より「新鮮」に感じられた。
この視覚効果は、いろいろなお店で目にすることができる。
ブドウ畑を前に飲むワイン、酒蔵の横に併設された日本酒など、
これからの時代、「産地直送」から「地産地消(現地)」、
まさしく「新鮮さ」を意識した「味覚」が主流となってきた。
そういった意味で「目の前が『畑』という、レストラン」は、
私にとって「味覚」だけでなく、視覚、触覚などにも「新鮮」だった。
そういう意味でも、展望台から観てきたばかりの
「柿田川の水で作った○○○」は、キーワードだな、きっと。(笑)