
|
 |
| 2015年10月02日(金) ■ |
 |
| 展覧会が、進化し続けている |
 |
10月3日からスタートする「宮西達也ワンダーランド展」(佐野美術館)、 前日に開催された「オープニング・レセブション」。 多くの方のスピーチの中で、私の琴線に触れたのは、 「展覧会が、進化し続けている」というフレーズだった。 実際、横浜高島屋の展覧会、愛知県刈谷市美術館の展覧会、 そして(東京)世田谷文学館の展覧会に足を運んだ感想は、 まさしく「グレードアップ」という表現が正しいのかわからないが、 前回の展覧会で得たアイデアが、次の回では変更・修正され、 まさしく「展覧会が、進化し続けている」に相応しい企画になっている。 人気の企画展を変更するには、それなりのリスクも負うし、 なにもわざわざ変更しなくても・・と思うけれど、 それは、宮西先輩のこだわりなのか、地元開催のサプライズなのか、 またまた新しい展示も増えている。 それを文字にするのは難しいけれど「乞うご期待!!」と言うしかない。 11月23日までの約50日間、何度でも足を運ぼうと思う。 きっと、観るたびに違う感想を持ち、日が経過するほどに、 その作品の奥深さに触れることが出来るのではないかと期待している。 この後も、何カ所かの巡回展示が予定されているらしい。 もっともっと進化した「宮西達也ワンダーランド展」が観られるのなら、 日本全国を旅するのも、いいかもなぁ。(汗)
P.S. 「今回も展示会場の壁に残す「いたずら描き」をするんですか?」と 何気なく訊ねたら「しもちゃん、あれはライプ・ペインティング、 いたずら描きや落書きとは違うからね」と先輩に諭された。なるほど。
|
|