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| 2015年09月24日(木) ■ |
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| 言葉は猫なんです。 |
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ある新聞に「山根基世の朗読読本」(評論社刊)を記念して 彼女のインタビュー記事が掲載されていた。 私にとっては、NHK番組「日曜美術館」の担当として、 「きれい」「落ち着いた」声の持ち主、そんな印象が強い。 日本古来の言葉をとても大切にしているかと思えば、 「言葉の乱れ」については容認派だという。 それを上手く例えたのが「言葉は猫なんです」。 「犬のようにはしつけができない」ということらしい。(笑) 言葉は、時代によって変化していくものだから、 それを「言葉の乱れ」と称して嘆くことには、 あまり関心がなさそうだった。 彼女はさらにこう続けている。「私には、言葉の乱れよりも 言葉が空疎になっていることの方がよっぽど怖い」と。 空疎とは「形だけで、内容が乏しいこと」。 その意味を説明するかのように、 「大きな声で叫ばれる『積極的な平和主義』の『平和』って? 政治も日常も、実感が伴わない言葉が飛びかっています」と まとめていた。 そのとおりだなぁ、と思わずメモをしたのは言うまでもない。 それにしても「○○は猫なんです」は、インパクトあるなぁ。 今度、どこかで使わせてもらおうっと。(汗)
P.S. 先日紹介した「俺はピアノを弾く猫だ」の意味がわかった。 「犬」では、しつければピアノを弾きそうだものなぁ。(汗)
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