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| 2015年08月14日(金) ■ |
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| 詔書の文字は「八百十五字」におさめらている。 |
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書籍「日本のいちばん長い日(決定版)」 (半藤一利著・文春文庫刊・371頁)から。 映画を観る前に、やはり「原作」を読まなければ・・と 一気に読んだが、以前から気になっていたところで、 私の手は止まり、メモが増えていった。 昭和天皇が玉音放送で朗読する原稿と言うべきか、 「天皇の意思表示の公文書」とされる「詔書」の案作成時、 各々の立場の主張でせめぎ合うシーン、面白かった。 「戦勢日に非にして」を「戦局好転せず」に書き換えるよう訴え、 そこだけは絶対に譲らない阿南陸相の頑固さに、 ちょっと自分にも似たところを見つけ、苦笑いをした。(汗) 本来なら「義命の存する所」という文が、 難解であるという理由により「時運の趨く所」となった個所に 触れたいが、次回に持ち越すことにする。 (意味が全く違う意味になってしまったので・・) 天皇が発するそのワンフレーズの持つ意味を深く推察し、 それを、自分が指揮する「陸軍の兵士」たちが聴いたら、 どんな気持ちになるか、そんなことまで配慮した言葉の選択は、 とても興味深く、改めて「言葉の力」を再認識させられた。 しかし、申し訳ない、私が選んだのは、 「詔書の文字は、八月十五日にちなんだかのように、 八百十五字におさめらている。」という説明。(笑) こういう発見って、やっぱりインパクトがあるんだよなぁ。 (すみません、こんな時に、不謹慎かもしれませんね)
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