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| 2015年08月07日(金) ■ |
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| 「単行本」は高いわけだなぁ |
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我が町の図書館主催「本の修理ボランティア養成講座」から。 (「製本講座」みたいなものだけど・・ネーミングが大切) 図書のやさしい補修・修理の基本技術が学べる、お楽しみコース。 この技術を習得すれば、自分の大切な本を始め、 学校図書館で見かける、ボロボロになっても、なぜか 児童に読み継がれる本などを直してあげられるかな、と思い、 「元図書館長」という肩書きも忘れ、楽しい時を過ごした。(汗) 自動車を修理するためには、自動車の構造を知らなければならず、 本の修理をするためには、ほんの構造を知る必要があるので、 一度、単行本をバラしてみる必要があった。 簡単にバラせると思っていたが、予想以上に手間取ったのは、 「しおり」だけでなく「はなぎれ」と呼ばれる部分や、 ガーセのような「寒冷紗」など、本が開きやすくする工夫や、 形が崩れないようにする工夫など、数多くの工程が組み込まれていた。 そんな時、一緒に受講した人たちと意見があったのは、 「いくら機械化されているとはいえ、これほどの作業するのなら 『単行本』は高いわけだなぁ」だった。 文庫本とは違い、ハードカバーと呼ばれるだけあって、 表紙のボール紙も厚く、重厚感さえ感じられる。 「分解」とは逆の手順で、もとのように「組立て」が済んだ時、 何ともいえない満足感に浸り、嬉しくなった。 あとは、傷ついた本を何冊も何冊も、補修・修理を経験して、 その中から、自分なりのコツを掴むしかないのかもなぁ。
P.S. 帰りの書店によって、しみじみ「単行本」を眺めてしまった。 買ったのは「文庫本」だったけど・・(汗) 書籍「日本のいちばん長い日・決定版」 (半藤一利著・文春文庫刊)・371頁)・・観る前に読まなくちゃ。
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