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| 2015年07月29日(水) ■ |
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| ちゃんと光り続けているんですね。 |
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先日紹介した、映画「神様のカルテ2」(深川栄洋監督)から。 作品のラスト近く、24時間点灯しているはずの病院の看板を消し、 その病院の屋上から、星空を眺めるシーンがある。 予想外に多く目に飛び込んできた、瞬く星を眺めながら、 「この町にも、まだあんなに星が残っていたんだな」と 感慨深げな先輩・恩師が呟いた言葉に、妻がそっと寄り添う。 「はい、他の灯りに隠れていただけで、 ちゃんと光り続けているんですね」と。 星はいつでもどこでも瞬いている、それを「光害」と呼ばれる 街の灯りなどが見えにくくしているだけですよ、と。 それは、以前紹介した「夫婦愛」と同じく、 結婚してからずっと、あなたのことを思っていますよ、 ただ、仕事をはじめいろいろな人間関係や生活環境に隠れて、 私の想いが見えなかっただけです」と言いたげだった。 愛情がなくなったわけではなく、愛情が見つけにくくなっただけ、 そう解釈してもいいかも知れない。 私の好奇心をくすぐる、多くの出来事も大切だけれど、 そんな私を支えてくれている人たちに、好奇心の目を向けることも、 これからの生き方かもしれない。 いろいろなものを取り除いて、また「星が見える環境」に身を委ねる、 それもこれからの生き方かもしれないなぁ。
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