
|
 |
| 2015年07月02日(木) ■ |
 |
| 傍にいなくても、気持ちは寄り添える |
 |
映画「神様のカルテ2」(深川栄洋監督)から。 さすが、続編が製作されることだけあり、 ストーリーがしっかりしていて、安心して観れた。 今回は、医者とその奥さんという、3組それぞれの夫婦関係が、 とても爽やかに、私の心に残った。 たぶん作品の根底に、お互い忙しく仕事や生活に追われているが、 「傍にいなくても、気持ちは寄り添える」という考えが流れていて、 作品全体に、それを意識した、温かい夫婦愛が散りばめられていた。 特に、柄本明さんと市毛良枝さん演ずる夫婦の関係は、 ふたりにしかわからない距離感があり、程よく支えあっている。 その夫婦の歴史が支えになって、若い奥さん役の宮崎あおいさんが呟く 「一番苦しい時に限って、私がいることを忘れてしまう」という 一方通行の想いを、熟年夫婦役の市毛良枝さんが、見事に 「傍にいなくても、気持ちは寄り添えるのよ」と双方向の想いに変え、 出産間際の若夫婦に、言葉のプレゼントをしたのではないだろうか。 じっくり考えてみると、それは、多忙の医者の夫婦に限らず、 どんな職業の夫婦でも、いや、遠距離恋愛の恋人たちにも通ずる 大切なフレーズとして、輝きを増してきた気がする。 もちろん、女性側だけでなく男性側も、こんな考え方を持てたら、 より素敵な夫婦生活が送れるに違いない。 私も愛用の手帳に、メモしておこうっと。
|
|