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| 2015年05月24日(日) ■ |
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| 「まりこさんって『S』ですね」「それって『M』じゃないですか?」 |
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愛知県刈谷市美術館で開催されている「宮西達也ワンダーランド展」、 今回、お目当ての企画は「『もったいないばあさん』シリーズで著名な、 絵本作家・真珠まりこさん」と「絵本について」語る対談。 職場の仲間たちとともに、ふたりとの再会を楽しみに足を運んだ。 このふたりの対談が、何度聴いても面白いと思うのは、きっと 同じ「絵本作家」という職業なのに、スピード、リズムみたいなものが、 まるっきり違うところにあるからだな、と感じた。 絵本という媒体を通じて、子どもたちの想像力を育みたい、と想いは、 どちらからも感じるのだが、その目的に向かう手法が違うのだろう。 叱られるかもしれないけれど、漫才の「ボケと突っ込み」に似ていて、 だからこそ、聴いている私たちは、引きつけられてしまうようだ。 対談が始まってすぐ、宮西さんが、彼女の作品「おべんとうバス」を 「おにぎりバス」と言い間違えた。(たぶんわざとではない) 続いて今度は、まりこさんが、宮西さんの有名な作品名をど忘れし、 なかなか話が進まない。(たぶん、これもわざとではない) そんな彼女の様子をみて、宮西さんが「お返しですか?」と切り返す。 私は前列で聴きながら「仕返しですか?、じゃないのかな」とメモをした。 対談の後半、宮西さんが、いじられて嬉しがっている彼女をみて、 「まりこさんって『S』ですね」と言ったかと思えば、 小さな声で「それって『M』じゃないですか?」と呟くシーンがあった。 やはりその時も、メモしていた私は「真珠まりこ」だから、 イニシャルは「S」でも「M」でもいいし、おまけでいえば、 宮西は「M」、私は「S」だから・・と、楽しくなって書き留めた。 こんな調子で進んだ、1時間半の対談は、あっという間だった。 今回は、この日を思い出すための記録、として残しておきたい。 本題の「絵本について」は、後日、真面目に触れたいと思う。 やっぱり、私の大好きな絵本作家さんは、期待を裏切らないなぁ。
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