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| 2015年05月23日(土) ■ |
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| 鯛は、裏返して食べる2日目が美味いのぅ |
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映画「超高速!参勤交代」(本木克英監督)から。 江戸時代、平和を維持するために実施されたという 「参勤交代」を題材にしながら、 また、コメディの要素を取り入れながらも、 「財力の豊かさ」と「心の豊かさ」の対比は面白かった。 「幕府」と「弱小藩」の行動・考え方の違いが、 現代の中央・首都圏と地方都市と重ね合わすことができる。 特に、幕府の役人と小藩藩主が、各々のシチュエーションで 朝飯に、鯛を食べるシーンが滑稽であった。 幕府の役人は「鯛は、美味いところが少ないのぅ」と嘆き、 小藩藩主は「鯛は、裏返して食べる2日目が美味いのぅ」と 余すとこなく食べ尽くす。 同じ「鯛」という魚を、どう捉えて食するか、 そして「貧乏」とはいえ、考え方次第では、楽しめる。 「財政規模が小さくても、まちづくりは出来るぞ」 そんなことを教わった気がする。 「時には百姓、時には侍、移りゆく世を楽しく生きるのみじゃ。 ははは」と笑い飛ばす陽気さが、眩しかった。
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