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| 2015年03月23日(月) ■ |
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| お茶漬けにバターを入れるようなことはするな |
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先日紹介した沼津市出身の落語家「三遊亭橘也」の後援会会報から。 師匠・三遊亭圓橘さんからのアドバイスは、的を射ていた。 最近は有名な古典落語にも、さらっと現代ネタが挿入されたりし、 あれ?と思うこともあるが、そういうことか・・と納得した。 師匠は、真打間近の彼に、こう伝えたようだ。 「自分なりの工夫をする、変えていくのは良いが、 落語をぶち壊すようなことはするな、と。 バターを入れたら、もうお茶漬けではない。 入れるんなら、梅干しなんだ、と。」 ワンポイントでも自分らしさを演出する、その試みは良いが、 基本は伝統文化である「落語」であることを忘れるな、 奇をてらうことで、いくら観客に受けたとしても、 「落語」という域を超えたところの笑いではダメだ、ということ。 美味しければ(受ければ)何でもあり、という考え方は危険であり、 それは、いろいろな場面で判断の基準となり得る。 美味しいお茶漬けの追求は、梅干しやワサビなどの吟味であり、 バターなど、まったく異質なものを入れるといった試みではない。 生きている限り、変化を求めることは大切だが、 その変化は、違和感を感じるものであってはならない。 このアドバイス、仕事でもプライベートでも、活かせそうだ。
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