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| 2015年03月03日(火) ■ |
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| なぜみんな殺すの? なぜ死なせるの? |
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映画「落下の王国」(ターセム監督)から。 大怪我をし、さらに恋人を奪われ、自暴自棄になっていた 主役の一人、スタントマンのロイは、 腕を骨折して入院していた5才の少女・アレクサンドリアに 思いつきの冒険物語を聞かせ始める。 物語は、マイナス思考の彼が考えたものだから、 6人の勇者が、どんどん死んでいく展開。 しかし、プラス思考の彼女は、物語に引き込まれながらも、 彼に、こう言う。 「なぜみんな殺すの? なぜ死なせるの?」 最後には、心の底からお願いする。「殺さないで・・生かせて」 そして最終章に、物語の主人公に向かって 「立って」「立って戦ってよ」・・と絞り出すように叫ぶ。 この一連の会話が、マイナス思考の彼を、プラス思考へと導き、 退院後は、輝きを取り戻して仕事をする。 映画を観てて私も時々思う。 なぜ、人を簡単に殺したり、死なせる映画が多いのだろうか、と。 映画の世界だから、ゲームの世界だから、を言う問題ではなく、 こういう世の中だから、温かい映画で人々を包んで欲しい。
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