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| 2015年02月26日(木) ■ |
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| どんな動物にも、生きてきた歴史がある。 |
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映画「ひまわりと子犬の7日間」(平松恵美子監督)から。 保健所に連れてこられた犬が、殺処分されてしまう現実に、 ちょっぴり気が重たくなったが、里親が見つからない限り、 殺されてしまう犬の気持ちはどんなものなのだろうか、と 考えたら、胸が締め付けられた。 目の前にいる、人を敵対視する狂暴犬になった野良犬を 理解するためには、この考え方がいいようだ。 「どんな動物にも、生きてきた歴史がある」。 「それがどんな物語かを考えることが出来れば、 きっと心は通じ合える」と、狂暴犬に接する主人公は言う。 今は亡き、動物園で知り合った妻の台詞らしい。 優しい飼い主から離れて、その後いろいろな辛い経験を重ね、 野良犬になった犬を知っているからこそ、 「こいつは、好きで野良犬になったんじゃない。 人間がこいつを野良犬にしてしまったとよ」と言い切ったのだろう。 その考え方に、私は賛同し頷いていた。 ペットとして飼われた犬にとって、短い一生の中で、 一緒に暮らす時間の多い飼い主や、周りの人間という動物が、 信用できるかできないか、は大きな違いがある。 犬を題材にした映画は、どうも弱い、自然と涙腺が緩むから。 でも、見たくなるんだよなぁ、不思議なことに。
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