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| 2015年02月24日(火) ■ |
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| 文明開化の光と影をみつめて |
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静岡市美術館の企画展「没後100年 小林清親展」 (文明開化の光と影をみつめて)から。 今までにも、牧野宗則さん、前田光一さん、風鈴丸さんなど、 多くの版画家と出会わせていただき、その魅力に触れてきたが、 今回は、江戸生まれ、明治初期に活躍した 「小林清親(こばやしきよちか)」氏の作品展であった。 特に、版画では表現し難いと思っていた「夜景」は、 朝日、夕日、月光、ガス灯など、わずかな光で照らされた風景を 絶妙なタッチで描いていた。 これもまた、江戸の伝統を受け継ぐ彫師や摺師たちの 素晴らしい職人技によって再現されたと言っても良いだろう。 (前述の3作家は、絵師・彫師・刷師を1人でこなします・・) サブタイトル「文明開化の光と影をみつめて」にピッタリな作品、 最近、夜明け前にランニングをすることが多かったので、 朝日が昇り始め、少しずつ空が明るくなる前の様子は、 時代が変わっても同じなんだな、と嬉しくなった。
P.S. 彼も「社会風刺画」を多く描いていた、これは偶然だろうか。
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