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| 2014年09月12日(金) ■ |
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| ちょっとありますけど、結果オーライということで |
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映画「ちづる」(赤雲杵卒篤帖砲ら。 兄である監督が、重い知的障がいと自閉症を抱えた 赤崎の妹・千鶴と母親を1年にわたり撮影し続けた ドキュメンタリー映画で、監督の言葉を借りれば 「妹が僕に映画をつくらせた」となる。 本ではわからない、現場の声がとても新鮮だった。 特に、お母さんならではのコメントが、印象的である。 千鶴さんは好きな俳優さんから年賀状が届いたと大喜び。 「やったぁ、ははは」その、はしゃぎ方は天真爛漫。 しかし、母がカメラの前で真実を明かす。 「私が書いてあけたものです」 カメラマンの監督が訊ねる。「良心の呵責はありませんか?」 それに対して、体は華奢だけれど、太っ腹で答える。 「ちょっとありますけど、結果オーライということで」 こんな家族の愛に包まれて、彼女はスクスクと育っていく。 細かいことを気にしていては、障害児を持つ親は務まらない。 そんな気概を感じたシーンである。 「結果オーライ」って、とてもいい加減な気がするけれど、 そうじゃないんだ、と気付かせてくれたシーンでもあった。 現場は現場なりの、工夫があるんだよなぁ。
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