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| 2014年08月26日(火) ■ |
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| 「眉毛剃るぞ」眞鍋家の伝統的な仕置きだ。 |
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書籍「村上海賊の娘」(和田竜著・新潮社刊・ (上474頁・下499頁・計973頁)より。 作品全体からは外れるが、主人公のひとり(笑)、 「眞鍋七五三兵衛 」の「眞鍋家の教育方針」。 それが「眉毛剃るぞ」。(それも片方らしい) 作品中に、こんな説明があり、納得してメモをした。 「『眉毛剃るぞ』、眞鍋家の伝統的な仕置きだ。 子を育てるに当たって、決して懲罰を与えず言葉を以て戒め、 六、七歳の小児に対しても、七十歳の人に対するように、 真面目に話して、譴責する。」 譴責(けんせき)とは、過失などを厳しくとがめ責めること。 子どもに対しても、高齢者を敬うように接する。 子どもを子ども扱いしない、という教育方針こそ、 今の私たちが学ばなければいけないことだと思う。 ついつい「子どものくせに」「子どもなんだから」と口にし、 上から目線で叱るけれど、何歳でも1人の人間として接する、 この考え方で子育てをしてきたからこそ、存在感があり、 気は優しくて力持ちの「眞鍋七五三兵衛 」という人間が育った。 そんな気持ちで、この作品を読み終えた。 本当に「眉毛を剃られたら、恥ずかしいものなぁ」(汗)
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