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| 2014年07月12日(土) ■ |
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| カタカナの「ト」の字に「一」の引きようで |
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自分の名前に関係しているからか、以前から気になっていたフレーズ。 「カタカナの『ト』の字に『一』の引きようで 『上』になったり『下』になったり」・・・ 文字数からいうと「短歌」なんだけど、川柳のように、 ちょっとひねくっているところが好きある。 最初に耳にしたのは、落語の演目「目黒のさんま」だったかなぁ。 上手いことを言うなぁ、とメモしたのを覚えている。 だから「世の中は「中」がいい。「中」という字は口を書いて、 上下へ棒が抜けてます。だから上下へ口がきける」と解釈するのだろうが、 「一」の字は、心の置き場所、という言い方も出来る。 自分が、どこに「一」を置くかによって、その人の気持ちが表現される。 「ト」の字の上に「一」を引いたら「下」、下に「一」を引いたら「上」、 この正反対の結果が、私には面白くてメモをした。 本人は、上から目線のつもりでも、周りの者からは「下」の評価、 逆に、自分の心を下に置くと、周りの者からは「上」の評価が得られる。 「実るほど 頭(こうべ)を下げる 稲穂かな」 「下がるほど 人は見上げる 藤の花」 昔の人は、こんな表現が本当に上手く、いつも感心させられることばかり。 「上の人は下の気持ちがわからない」「下の人は上の気持ちがわからない」 そんな使い方だけは、したくないなぁ。
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