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| 2014年07月06日(日) ■ |
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| 俳句は、引き算の、余白の文学です。 |
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ある新聞で見つけた「俳人・黛まどかさん」のインタビュー。 同じ俳人の鈴木真砂(まさじょ)さんが、 「俳句は、懸命に日々を生きる庶民の傍にいつもある」と 記したことも紹介し、俳句が身近な文学であることを伝えていた。 そして、私がメモしたコメント。 「俳句は、引き算の、余白の文学です。 今の日本は、利便性を追求し、経済優先ですが、 それが本当の豊かさだとは思いません。 日本の『引き算』の文化を世界に発信すべきだと思います。 儲かればいい、という発想が支配的ですが、 足し算で日本は取り戻せません」と。 う〜ん、なるほど・・俳句は、世界で一番短い文学だけど、 それは、削りに削って、その想いを17文字に込める、 その文字間・余白にも、雰囲気・情感が感じられる それを「引き算の文学」と表現したところが、素晴らしい。 その「俳句」に代表される日本の文化も「引き算」と例え、 今の日本に必要なのは、イケイケどんどんの「足し算」ではなく、 本当に必要なものを慎重に吟味して残し、 あったら便利だろうな、というものを削っていくこと。 そこに残ったものが、きっと明日の日本を支えてくれる。 そんなことを感じて、この記事を読み終えた。
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