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| 2014年06月30日(月) ■ |
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| リップン・チェンシン(日本人みたいだね) |
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講師「中村文昭・片倉佳史・李久惟(リー・ジョー)」の3氏、 演題「台湾で教わった日本の心」から。 3氏、それぞれの視点で、台湾と日本の関係について語った。 東日本大震災の時の台湾の支援、その支援に対する日本側のお礼。 そのお礼に対して、また台湾が応える・・ こうして続く「感謝」を根底にしたものは「日本精神」だという。 台湾統治時代、日本が欧米中のような単なる植民地にせず、 台湾を自国と考え、国民に教育をしたことが評価されているようだ。 それを「日本精神(リップン・チェンシン)」と呼ぶらしい。 その後もずっと語り継がれ「日本精神に学べ」とばかりに、 台湾が大事にしてきた言葉として紹介された。 今では「リップン・チェンシン」と言われれば、 「日本人みたいだね」という意味の「褒め言葉」として使われ、 世界で注目された、サッカーW杯のスタンドのゴミ拾いも 「やっぱり日本人だな」という尊敬の念がうかがえたという。 「リップン・チェンシン(日本人みたいだね)」 日本人が、外国に評価されるって、やっぱり嬉しいな。
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