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| 2014年05月01日(木) ■ |
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| 女王の鼓動が、全体の動きとなる |
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映画「バグズ・ワールド」(フィリップ・カルデロン監督)から。 「ボロスコープ」という特殊カメラを使い、アリの世界を リアルに捉えたドキュメンタリードラマ。 CGと勘違いするほどの画像で、予想外に面白かった。 映画「アース」などと違い、ただの生態を撮影するだけでなく、 ちゃんとしたストーリーがあったし、見ていて飽きなかった。 「女王」がいる昆虫は、働きハチ・働きアリなど、 「働き〜」という役割の部隊がいる。 一度、産卵をはじめたら逃げることはできない女王を守るために、 全力で働き続けるシーンは、感動的である。 彼らは、死ぬまでそこを離れないらしい。 作品の中で、何度も何度も「帝国」という字幕が出てきたが、 本当に、その言葉に相応しい組織力だと感心した。 この作品でのメモは、 「ネットワークの中心は女王」「女王は帝国の母」 「女王の鼓動が、全体の動きとなる」など、女王ネタが多い。 その中から、女王アリの産卵シーンのナレーションを選んでみた。 フランス映画だけど・・一度、ご覧あれ。
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