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しもさんの「気になる一言」
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2014年04月21日(月)
「8.11」の「山の日」は、もっと慎重に

平成28年から、8月11日を「山の日」とする祝日法改正案の話題。
山の日の意義を「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」とするが、
私には、どうもピンとこない。
ただ、私が異議を唱えているのは「8月11日」という日。
意識しているのかいないのか、それさえも定かではないが
「○.11」という日付は、相応しくないと思えるからだ。
偶然とはいえ、あまりに大きな事件、災害が起きている。
「2.11」と言えば「建国記念日」
「3.11」と言えば「東日本大震災」
「4.11」と言えば「スマトラ地震」
「7.11」と言えば「新潟県上越地方の集中豪雨」
「8.11」と言えば「静岡沖地震」
「9.11」と言えば「NY・同時多発テロ事件」
「11.11」と言えば「安政の大地震」
事件・災害を短い言葉で表現すると「○.11」という日付を使いたくなるが、
関係者にとっては思い出したくない日付ではないのだろうか。
「○.11」という単語で、凄まじい光景がフラッシュバックし、
泣き出してしまった人を見たことがあるから、よほど慎重に選んで欲しい。
「海の日」に対抗して「山の日」、8月は祝日がないから・・なんて、
簡単な理由で設定して欲しくないな。
「『8.11』の『山の日』は、もっと慎重に」を一言に残そうっと。

P.S.
もしかしたら次は「6月」だな、祝日がないのは6月だけになるから。(笑)